今回は三国志13の特技:奮戦の効果を検証しました
私自身、兵力3000以下の場合に強くなる
…程度の認識だったんで
検証なんか見ても面白くないと思うので
最初に結果だけ紹介しておきます
特技「奮戦」の効果とは
・兵力3000以下で効果発動
・部隊能力の攻撃と防御に、奮戦Lvに応じた数値が加算される
・奮戦Lvによって加算される数値は、
Lv1で+6、以降Lvが1増加されるたびに+2ずつされ、Lv9で+22となる
・この加算される数値は士気変化の影響を受けない
特技「奮戦」の解説と感想
上記の奮戦の効果を踏まえたうえでの解説と感想です
奮戦は士気の高い優勢時よりは劣勢時に効果的な特技で
自分で使うよりかは相手に使われる方が厄介な特技です
また、部隊能力の低いゲーム序盤により効果を発揮します
正直、Lv9で部隊の攻撃防御に+22って
ショボいと初見では思うかもしれません
ですが、そう単純には言い切れないのが下記の部分
「特技奮戦によって加算される数値は士気変化の影響を受けない」
…つまり、部隊能力計算の最終値に加算されているんですね
これが何を意味するかというと
敵の士気を0にして、潰走状態にしても
部隊撃破までもっていき辛くなります
三国志13は部隊の防御が低い時に
大きなダメージが出るゲームですので
それを軽減されるのは厄介です
防御ダウン戦法が強いと言われるのは
これが原因ですぞ
以下、検証となります
興味がある人だけどうぞ
特技「奮戦」の検証
兵3000以下で効果を発揮する
…という事しか分かってなかったので
手探りで色々試しました
検証方法
同じ能力の部隊を2部隊用意し、殴り合わせる
というシンプルな方法で行いました
用意した武将は統率武力84に編集した「検証」という武将と「オウ星」
部隊は兵3000・士気75・兵科軽槍兵・攻撃防御100
ここから武将「検証」に奮戦特技を覚えさせた時に
結果がどう変わるかで検証を行いました
オウ星のことをずっと凶星って書いてました…
だって似てるんだもん…
検証結果
奮戦なし:兵 152を残して検証隊の勝利 攻防100
奮戦1: 兵1246を残して検証隊の勝利 攻防106
奮戦5: 兵1737を残して検証隊の勝利 攻防114
奮戦9: 兵2012を残して検証隊の勝利 攻防122
※攻防は殴り合わせる前の初期値です
奮戦なし…同じ能力の部隊が同条件で
殴り合ってなぜ検証隊が勝つのか?、
これは検証側から攻撃を仕掛けた際に、
1撃分得をしているためです
奮戦1だけでもかなり効果があると分かります
ただ奮戦は攻撃防御の固定値の上昇なので
部隊能力が低いため、こういう結果になったのでは?
と思い、兵科を「精鋭槍兵」にして再度検証しました
部隊能力を上げて、再度検証
精鋭槍兵にした時の
部隊能力は攻撃防御が151となります
後は、同様に殴り合わせます
奮戦なし:兵 152を残して検証隊の勝利 攻防151
奮戦1: 兵1161を残して検証隊の勝利 攻防157
奮戦5: 兵1442を残して検証隊の勝利 攻防165
奮戦9: 兵1743を残して検証隊の勝利 攻防173
※攻防は殴り合わせる前の初期値です
部隊能力が上がると、
すこし奮戦の影響力が少なくなりますが
それでも十分な効果でしょう
また、奮戦Lvによる攻防の上がり方が
軽槍兵の時と同じ固定値上昇なのが確認できます
↑は軽槍兵の時に奮戦Lv9にした時の画像
奮戦Lv1:+6
奮戦Lv5:+14
奮戦Lv9:+22
どうでもいいけど、画像右上のオウ星将軍
バグってますぞ!