前回は対部隊へのダメージ計算式をやりました
今回は都市や櫓などの
施設を攻撃した時の
ダメージ計算式を明らかにしていきます
総じて耐久が高めに設定されている今作の都市や櫓
破壊するかどうかの目安となったら幸いです
都市・櫓へのダメージ計算式
基本は部隊へのダメージ計算式と変わらないです
通常攻撃
ダメージ = 3 × 部隊攻撃 × 部隊施設攻防比 × 連携ダメージ + 乱数
戦法
ダメージ = (3 × 戦法倍率 + 戦法Lv補正) × 部隊攻撃 × 部隊施設攻防比 × (1+武力差×0.0025) × 連携ダメージ + 乱数
※戦法Lv補正などの詳細は前回の記事をご覧ください
変更点は部隊攻防比が
「部隊攻撃と施設防御の比」と
なったところですね
ただ、部隊と違って施設の防御値は見ることが出来ません
なので、部隊攻撃を変えながら
都市を殴りまくって調べました
結果…
施設の防御値は550だと分かりました
都市も櫓もいっしょです
部隊攻撃が275なら275/550=0.50を
部隊施設攻防比のところへ代入します
かなり強い部隊でも部隊防御は400程度なので
やはり施設は部隊よりは格段に硬いですね
規模や都市の防御などによって
この値は変わるのかなー、と考えてましたが
今のところは変化なしです
さて、もう1つ触れておかないといけないのが武力差です
意外かもしれませんが
都市にも武力が設定されています
都市の武力は70で計算されています
もしかしたら72かも…
武力はダメージへの影響が小さいので
乱数もあって正確に分からないです
特技・破城について
施設へのダメージを増加させる特技・破城
これに関しては不明なところがあるので
ダメージ計算式に組み込むことができませんでした
部隊攻撃を変えながら、
通常攻撃で実際に殴った時のダメージは
以下のようになります
部隊攻撃 | 特技無し | 破城Lv1 | 破城Lv2 | 破城Lv3 |
360 | 715 | 747 | 788 | 921 |
340 | 638 | 675 | 707 | 833 |
320 | 564 | 595 | 631 | 748 |
300 | 495 | 531 | 559 | 672 |
280 | 427 | 459 | 491 | 599 |
260 | 369 | 401 | 430 | 529 |
240 | 314 | 341 | 369 | 463 |
220 | 270 | 289 | 321 | 401 |
200 | 218 | 241 | 265 | 345 |
180 | 182 | 199 | 219 | 292 |
160 | 139 | 158 | 177 | 245 |
140 | 113 | 125 | 140 | 200 |
御覧の通り、
Lv3で大きくダメージが増加します
破城に関してはこれだけ覚えておけばいいかも
そんなに難しい計算を
組み込んでるようには見えないのですが
正確な計算式は分からなかったです
近似値は下記のように算出できます
ダメージ = 3 × (部隊攻撃 × 部隊施設攻防比 + 部隊攻撃 × 破城Lv係数) × 連携ダメージ + 乱数
破城Lv係数
破城Lv1:0.11
破城Lv2:0.22
破城Lv3:0.60
実際の結果と比較した時は
以下のようになります
※通常攻撃での比較
連携は無し
破城Lv3の結果を記載
部隊攻撃 | 実際の結果 | 近似値 | 誤差 |
360 | 921 | 922.9 | -1.9 |
340 | 833 | 834.5 | -1.5 |
320 | 748 | 750.5 | -2.5 |
300 | 672 | 670.9 | 1.1 |
280 | 599 | 595.6 | 3.4 |
260 | 529 | 524.7 | 4.3 |
240 | 463 | 458.2 | 4.8 |
220 | 401 | 396.0 | 5.0 |
200 | 345 | 338.2 | 6.8 |
180 | 292 | 284.7 | 7.3 |
160 | 245 | 235.6 | 9.4 |
140 | 200 | 190.9 | 9.1 |
部隊攻撃が小さくなるほど誤差が大きくなるので
やはり厳密には「部隊攻撃×破城Lv係数」という
計算式では無さそうです
戦法の場合は誤差がさらに大きくなります
行き詰ってしまったので
今回はここまで