三国志14攻城戦 耐久(都市規模)編

三国志14の攻城戦(都市攻め)
 
数値の出る野戦とは違い、
想定よりも被ダメージが多かったり
思うようにダメージが入らなかったりすることが多いです
 
そのため、攻城戦は仕組みを知らないと
失敗しやすくなっています

今回からはこの検証をしていきます
 
攻城戦第1回ということで、
まずは攻城戦において大きな要素となる、
耐久(都市規模)についてです

昔wikiのコメント欄でも
同様の検証させていただきました
が、新たに攻城戦の検証をするにあたって
重要な要素となるので、
詳細に再検証することとなりました
 

都市規模(耐久)が上がるとどうなるのか

都市規模が上がると、耐久が上がります

規模:小  耐久2000
規模:中  耐久3000
規模:大  耐久4000
規模:巨大 耐久5000

耐久が増えるので、破城ダメージで陥落させる場合は
当然時間がかかるようになります
(ちなみに部隊の破城値=耐久へのダメージとなります)
 
それとは別に、
耐久が増えると、都市への兵数ダメージが減る事になります
これは三国志14の攻城戦では重要な要素です
 
耐久が高い都市や関に、
都市規模:小・中と同じノリで攻め込むと
返り討ちに合うこともありますし、
破城の高い部隊で耐久にダメージを与えていくと
都市へのダメージが通りやすくなります

ということで、この耐久が都市兵へのダメージに
どのくらい影響があるのか
検証してみました
 
 

検証:都市耐久と攻城値

では、都市耐久がダメージに及ぼす影響の検証です
 
ここでは、攻城部隊の攻城値を250~1500まで変化させ、
都市の耐久2000、3000、4000それぞれに対し、
どれだけ兵数ダメージを与えられるか検証しました

検証に用いる都市は以下の要素が共通となります
 太守:能力値ALL80の武将
 兵数:10000
 士気:100
 
 

結果

攻城耐久2000耐久3000耐久4000
2501321
3001841
40027101
50039174
750794722
10001359155
1500272214157

【結果】
・耐久が高くなると、都市ダメージが小さくなる
・攻城が高くなると、都市ダメージは加速度的に増えていく
 
 
耐久4000(都市規模:大)からは非常に硬いです
攻城値400までは1ダメ連発となっています
 
そのため野戦部隊では十分に能力を高めないと
1桁ダメージ連発になることもあります

なので、耐久の高い都市を相手にする場合
野戦部隊は破城ダメージ
期待したほうがいいかもしれません
(もしくは戦法による陥落)
 
また、グラフを見ると、
攻城の値が高くなるほど、
ダメージは加速度的に増える
ことが分かります
 
なので、
攻城500の3部隊と、攻城1500の1部隊では
後者の方がダメージが高くなります
 
この傾向は都市耐久が上がるほど顕著になります
 
 

規模:中(耐久3000)は野戦部隊で落とせる?

規模:大の都市が野戦部隊だけでは
厳しいとお話ししてきました
では、規模:中ではどうでしょうか?
 
野戦の魚鱗部隊でもこれくらいの攻城にはなるとし、
攻城値500の耐久3000でのダメージを見てみると
17ダメージとなっています
ちょっとこれで落とすのは不足感があります
 
が、実戦になると耐久3000までの都市ならば
あまり工夫せずとも落とせることも多いです

(耐久以外の要素にも依りますが)
 
これは長期戦となると、
攻城側のダメージが増えていくことが多いため
です
 (耐久・士気の低下、包囲部隊数など)
 
ということで次回はここらを掘り下げていこうと思います