三国志8REMAKE 兵器戦法のダメージ倍率と計算式

今回は兵器(衝車・井闌・雲梯・投石・象兵)の
ダメージ倍率と計算式についてです

兵科戦法とほとんど同じダメージ計算式だろ
…と思っていたら予想外に時間がかかって
痛い目を見ました

兵器のダメージ倍率

戦象や投石などの範囲攻撃は
目標以外を巻き込むと
本来のダメージ×0.8です
　
　

最初に取れる衝車が2.5倍となっていて
抜群のコスパとなっています
　
井闌や投石の立場が無いです
なんか便利な使い方があるんでしょうか？
　
象兵は建物に強いのは勿論ですが
部隊に対しても優秀な範囲攻撃となっています

後述の特技・操器と組み合わせると
さらにダメージが底上げできます
　
　

雲梯の戦法倍率について

兵数でダメージ上昇という検証に厄介な戦法・雲梯
↑の計算で近似倍率を求めることが出来ます
ピッタリにはなりませんでした

戦法倍率と兵数の関係は
このような比例関係となっています
　
さて、これだけではピンとこないので
倍率1.0、倍率1.5(井闌・投石)、倍率2.5(衝車)
それぞれに必要な兵数を求めると

(通常攻撃と比較すると、武力差補正が入るためズレます)

検算
兵数13300(攻撃350、武力差10)で
実際に雲梯と衝車で叩いた結果
　衝車　1458ダメ
　雲梯　1452ダメ
となり、一応それなりに近似できたかな…って感じです
　

さて、この雲梯…
またしても衝車が分厚い壁として立ちはだかります
君主か威風持ちでないと、運用は厳しいでしょう

ただ、ロマンに溢れる戦法なのも事実で
上記の条件を満たせば
象兵超えも可能かもしれません(未確認)
　
なお、兵1000にすると凄まじく弱く、
最低ダメージ(100+乱数)を連発してくれます

兵器系戦法のダメージ計算式

^2：2乗のこと、攻撃×攻撃/防御の方が本質に近いんですが、
　　計算式が長ったらしくなるので

防御
　建物は550、
　部隊は部隊防御の値を代入
　

※野戦部隊に対しては
　特技・操器の「倍率補正」はつかない

武力差
　建物：70
　部隊：敵の武力
　下回っていた場合は0を代入
　

範囲攻撃で目標以外を巻き込むと0.8倍のダメージ
　
　

計算式はこのようになっています
兵科系戦法とはちょっと違った形になってますね

兵科戦法では
元倍率が低い戦法(乱射や突撃)のLvを上げると
恩恵が大きくなりました

兵器系戦法では
倍率補正が戦法倍率に乗算で入るので
倍率が高い戦法がそのまま強い形です
　
野戦部隊には特技・操器の倍率補正が入りません
(攻撃補正はつきます)
象兵が狂ったダメージにならないのも、
井闌・投石が微妙なダメージのままなのもこれの影響です
　
　

特技操器・破城について

各特技のLvと部隊攻撃を変えながら
建物を殴った時のダメージは下記のようになります
(衝車、武力差10)

ほぼ最低の部隊能力でも1000オーバーを出してくれます
また、建物は連携ダメージを盛りやすいのも特徴で
数万ダメージを出すことも可能となっています
　
このように、兵器はダメージを増やす手段が多く、
状況によりダメージの差がでやすいです

なお、表の理論値は計算で出した数値です
乱数が省かれているので、実際のダメより少し低く出ます