戦法の検証 -評価の説明と検証戦法の選抜-

三国志13では様々な戦法があります
なかでも、士気が減った(=防御が減った)時に、
部隊防御を下げる戦法が、めっぽう強いというのは周知の事実だと思います

ただ、部隊能力が互角の時でも
同じく有効なのかは良く分からないところがあります

その他の戦法でも
闘志豪壮やら決死采配が強いとは言われてるが
・どの状況で使ったら強いのか、
・他の戦法と比べてどのくらい強いのか

など、不明な点があります

そこで、実際に色々な状況を作って
戦法の強さを検証してみよう
…というのが今回のコーナーです


今回は事前準備となる
評価の説明と検証に使用する戦法の選抜を行いました

戦法の評価について

まず戦法を用途などで大別して、以下の3部門で評価します
(効果が単体のみ・範囲にかかる・対象が味方部隊・敵部隊などで分類)

・単体強化部門
・範囲強化部門
・弱化部門

なお、単純な殴り合いで評価することのできない
火計系の戦法は対象外となります
(でもぶっちゃけ私は火計戦法は糞強いと思ってます)

では、戦法の強さをどう評価するの?
と、なりますが…

実際に戦法を使用し交戦させて、
戦法使用後の結果をデータとしてまとめる

という形をとりました

その際にデータとして残すのが以下の項目となります

自軍兵数、敵軍兵数
 戦法使用後に残った兵数となります

自軍士気、敵軍士気
 戦法使用後の各隊の士気となります

与ダメージ、被ダメージ
 戦法使用部隊の与えた兵数ダメージ
 戦法使用部隊の受けた兵数ダメージとなります
 自軍兵数、敵軍兵数を分かりやすくしただけです

キルレシオ
 キルレシオ = 与ダメージ / 被ダメージ
 集団戦闘での自軍と敵軍の兵の損害比率のことです
 
 こちらは戦法使用後の状況を示します
 元は空中戦での用語だとかなんとか

初期キルレシオ
 戦法使用後、一撃目のキルレシオです
 以下のような、状況の変化を推測するきっかけとなるデータです

 ・戦法の基本的な攻撃力として用いる
 ・交戦などによる士気変化の影響
 ・兵撃の影響
 

士気比
 士気比=自軍士気 / 敵軍士気
 
 戦法使用後の自軍敵軍の士気の状況を示します
 この数値が高いと、戦法使用後も有利に戦えます

戦法力
 戦法力= キルレシオ × 士気比 / 消費采配
 
 消費采配の重さも考慮した、
 戦法の総合的な強さを示した値になります

 総合的な強さとしてこのような指標を用意しましたが
 人によって、戦法に求める事が違ってきます
 なので、
 戦法力が強い=最強の戦法
 …とは一概に言えないことに注意です

その他
 交戦回数 戦法使用時に交戦できる回数となります
 消費采配 戦法使用時に使用する采配ゲージの数です
 範囲   使用時に範囲攻撃となる戦法です


代表戦法の選抜

本当は全戦法の比較をするといいのですが、
それをやるとなるとデータが膨大になりすぎて
非常に見にくくなってしまいます

時間もかかりすぎるし…

なので、強力な戦法・特徴的な戦法を選抜して
比較と評価をしていこうと思います

単体強化部門 代表戦法選抜

単体強化部門から選抜した戦法はこちらになります

万人敵
軍神
闘志豪壮
闘将勇躍
勇将不屈
怪力無双
仁王立ち
特攻
逆境強化
連撃

 単体ではほとんど最強戦法の闘志豪壮
 単体でのコスパに優れる怪力無双

 上位系の代表として万人敵軍神
 不屈系3種の代表として勇将不屈

 攻防力上昇がない代わりに
 連撃、全兵撃、士気維持がついている闘将勇躍

 特攻、逆境強化、連撃、仁王立ちは
 それぞれ特徴がある戦法として選抜しました

範囲強化部門 代表戦法選抜

範囲強化部門から選抜した戦法はこちらになります

神算陣法
決死采配
堅守采配
勇略采配
威風采配
驍将疾駆
烈将突撃
特攻采配
逆境采配
攻撃采配

高コスト戦法枠として神算陣法、決死采配、堅守采配

烈将突撃突撃系戦法の代表として選抜
(停止バグ使用で兵撃ありの場合は、兵撃込みでのダメージとなります)

勇略采配、驍将疾駆は強いと思っていたのですが、
攻防力200帯の時にあまり結果が振るわなかったため
威風采配は↑の逆で強かったため

特攻、逆境采配は特徴のある戦法として
そして基本にして、バグってる疑惑のある攻撃采配も加えてみました

弱化部門

単体強化部門から選抜した戦法はこちらになります

鬼謀計
連環計
虚報
動揺
槍防弱化

弱化部門の戦法は似通っている戦法が多いので
数をさらに絞りました 


機略縦横と鬼謀計はほとんど同じなので1枠に
(機動マイナス10がついているかいないかの違い)
ちなみに離間計も親戚みたいなもの
偽報がつく代わりに効果時間が下がります

連環計は防御ダウンが大きく、かつ挙動が特殊なため
虚報も防御ダウンが大きく、
効果時間のハンデがどうなるか見てみたかったので
 
防御ダウンばかりなので攻撃を下げる動揺
そして低コストの槍防弱化を選抜しました

検証結果へのリンク

攻防100帯 互角状態での戦法評価

攻防150帯 優勢状態での戦法評価
攻防150帯 劣勢状態での戦法評価

攻防200帯 互角状態での戦法評価(兵撃あり)
攻防200帯 互角状態での戦法評価(兵撃なし)
攻防200帯 互角状態での戦法評価(強槍兵編)
攻防200帯 互角状態での戦法評価 (全戦法編)


攻防250帯 互角状態での戦法評価