三国志13 攻防200帯互角での戦法評価 (兵撃なし)

戦法を実際に使用して、戦法の強さを評価しようのコーナー

初回となる今回は
攻防200帯・戦力互角状態での戦法の強さを検証していきます

今回の状況はゲームでは中・終盤戦の強勢力に多い
部隊攻防200帯の戦闘を想定しました

戦法評価条件

条件

兵数5000 精鋭槍兵
部隊攻撃防御:195
部隊武力知力:100

上記の戦力が互角な2部隊を用意し、
片方に各々の戦法を使用し、評価してみました

今回は武力が高く、精鋭兵なので兵撃が有利に働きやすい状況になっています

なお、兵撃は全兵撃付与戦法を除き、発生しないように
逆境効果が付与される戦法は、効果付与状態での交戦となっております

兵撃ありverはこちら

評価の仕方等はこちらを読んでください



戦法使用後の戦闘結果

それでは実際に戦法を使用し、
戦法使用後にどのような状況になったかの結果
そして評価や考察をしていきます

データ数が多すぎて見づらい全戦法編はこちら

単体強化部門

結果
与ダメージ、キルレシオ、士気比、戦法力のTOP5は色付けしてあります
赤:1、2位 緑:3、4位 青:5位 (同率含む)

自軍兵数自軍士気敵軍兵数敵軍士気与ダメージ被ダメージ
万人敵47271003509361491273
軍神47231203920541080277
闘将勇躍4683120401359987317
闘志豪壮46281102824312176372
勇将不屈4721120438074620279
怪力無双4600942948322052400
仁王立ち471689437256628284
特攻4559130444277558441
逆境強化468497442977571316
連撃458483442977571416
交戦采配初動キルレキルレシオ士気比戦法力範囲
万人敵3171.535.462.812.19
軍神3161.903.902.211.43
闘将勇躍6262.003.112.041.06
闘志豪壮8662.555.853.553.46
勇将不屈3152.222.221.620.72
怪力無双4342.005.132.913.73
仁王立ち3141.332.211.590.88
特攻3141.641.271.690.53
逆境強化3131.901.811.260.76
連撃6231.381.371.090.50


以上、単体強化部門の結果となりました

やはりというかなんというか
闘志豪壮が圧倒的ですね
ただ、怪力無双がそれに近い戦果をあげているのが注目する点でしょうか

怪力無双が闘志豪壮に劣っているのは
戦法使用後の自軍士気と単体攻撃しかできない点で
逆に勝っている点は消費采配4でコスパに優れる事です

これに次ぐ成績となったのが万人敵
そして軍神闘将勇躍と続く形になりました

初動キルレシオを見ると、通常の部隊交戦では
そこまで差はないように思えるこの3つの戦法
(万人敵は最初の士気-20では
 敵の攻防力が下がらないため低く見えます)

結果的にここまで差が開いたのは
兵撃のダメージ差だと思います
部隊攻撃100上昇で全兵撃の性能をフルに発揮できる
万人敵に有利だったのではないかと
戦法使用時の兵撃ダメージ補正についてはここで

初動キルレシオに注目すると
勇将不屈が優秀なことに気づきます

今回は全兵撃付与戦法以外は兵撃なしのルールでやっているので
最終的なキルレシオでは沈んでいますが、
兵撃ありの状態では、軍神と順位が逆転します

低コストでは逆境強化が初動キルレシオで
軍神と並んでいますが
士気と兵撃の不利で最終的には突き放されてます


範囲強化部門

自軍兵数自軍士気敵軍兵数敵軍士気与ダメージ被ダメージ
勇略采配4682110429271708318
驍将疾駆460094423168769400
神算陣法47041103793501207296
決死采配44291303802511198571
堅守采配44961103620461380504
威風采配464886407547925352
烈将突撃4810102450880492190
特攻采配4510120433672664490
逆境采配459693424669754404
攻撃采配460094420667794400
交戦采配初動キルレキルレシオ士気比戦法力
勇略采配3672.112.231.550.49
驍将疾駆7172.001.921.370.38
神算陣法3672.004.082.181.27
決死采配4861.912.102.560.90
堅守采配7262.002.742.391.09
威風采配3661.462.631.820.80
烈将突撃4152.402.591.280.66
特攻采配3641.631.361.660.56
逆境采配3641.911.871.360.63
攻撃采配3642.001.991.390.69

範囲強化系の比較は毎回結果が変わって楽しいです

初動キルレシオを見ると、
どの戦法も攻撃力の差はそこまで無く
それ以外の要素で差がついているといった感じでしょうか

範囲強化系で目立って高い評価となったのは神算陣法
ただし、神算陣法だけ全兵撃効果で兵撃を使っているので
他の戦法で兵撃を発生させると、下位に沈んでいきます

次は効果時間の長い堅守采配と決死采配
効果時間による有利と士気維持効果が効いています
戦法が終わった後に有利な状態で戦うことが出来るのが特徴です

初動キルレシオで強かったのが烈将突撃
効果時間が短いのが欠点ですが、短時間での効果は高いです

最後に威風采配
士気の低下に伴う部隊攻防の低下で
じわじわ戦果をあげていきました


弱化部門

自軍兵数自軍士気敵軍兵数敵軍士気与ダメージ被ダメージ
虚報482493463265368176
鬼謀計468888409548905312
連環計4624853744401256376
動揺460084442067580400
槍防弱化448079440076600520
交戦采配初動キルレキルレシオ士気比戦法力
虚報1661.312.091.430.50
鬼謀計4061.362.901.840.89
連環計4061.313.342.161.20
動揺4041.181.451.260.46
槍防弱化4021.151.151.030.60

優秀な成績を上げたのが連環計
防御-50は使いどころを選べば、さらに強力な効果を発揮するので
ポテンシャルは最上位の戦法だと思います

次は鬼謀計ですね
攻防-30と士気-20と効果値が高いためだと思います
使いどころを選びがちな弱化戦法の中でも
汎用的に使える戦法
だと思います


虚報は連環計と似たような効果なのですが
状態異常:挑発がついたかわりに効果時間が短くなっています
このため与ダメージでは最下位となってしまいます
士気が減って、部隊防御が下がった時にだけ
使う戦法という位置づけですね