色々とデータを取ったので、
それぞれの戦法の特徴や
有効な場面を考えてみようというコーナー
第二回は驍将疾駆となります
味方の機動力を上げて縦横無尽に展開し、
ハイスピードでガンガン殴るのが爽快な驍将疾駆
今回はこの戦法についての考察をしていきます
驍将疾駆の特徴
驍将疾駆の効果は
範囲内の味方に機動+50・連撃付与効果・士気+10
となっております
そして、消費采配は7とかなり重い戦法になります
戦法の効果時間を伸ばすために
知力はなるべく高めておくといいです
(範囲強化戦法全般に言える事ですが)
連撃効果自体は、これ単体でも
与ダメ1.4倍と非常に攻撃性能が高いです
ただ直接戦闘に関わる能力がこれだけなので
良くも悪くもこれを活かせるかどうかで評価が決まります
士気で回復は10のみ、
部隊防御+〇、士気維持効果など
防御方面に関わる性能は一切ないので
自部隊より強い敵部隊に使用しても
被害が大きくなりがちなのも特徴です
連撃効果を使いこなすには
連撃効果が強みを発揮する条件としては下記の3点
これらに注意して使用すれば戦果をあげられるでしょう
・兵撃の影響が少ない
・戦法使用中に部隊能力が落ちない
・部隊能力が高い
1つずつ解説していきます
・兵撃の影響が少ない
連撃戦法を使うと兵撃ダメージが約0.9倍になります
他の戦法は逆境効果や部隊攻撃に応じて
兵撃のダメージが高くなります
精鋭兵で兵撃が活かせるなら、他の戦法の方が強いでしょう
・戦法使用中に部隊能力が落ちない
士気に関わる効果が士気+10のみでかなり貧弱です
士気維持効果もつかないため、
基本的には士気110↑での使用を心掛けた方がいいでしょう
士気がそれ以下の際は、士気が上がる他の戦法の方が強いです
・部隊能力が高い
部隊能力の低い部隊攻防100帯以下では
部隊攻撃を大きく増やす戦法の方が強いです
この中で、一番大きいのが兵撃の有無です
連撃効果はすごい勢いで削っているように見えて、
兵撃で逆転されてしまう…ということが多いです
精鋭兵になると全兵撃がかなり強くなるので
部隊能力が高めで兵撃が弱い…
強槍兵くらいの時期が一番強いと思います
驍将疾駆のライバル
ライバルとしては、同じ範囲強化系で攻撃能力の高い
逆境采配や決死采配あたりでしょうか
そして、兵撃なしの環境では強い驍将疾駆ですが、
全兵撃を付与するにより、兵撃を発生させることができる
神算陣法とも比較をしました
驍将疾駆と他戦法との比較
基本的には驍将疾駆が有利な条件で比較していきます
・部隊能力は攻防250基準
・士気低下により部隊能力が低減しない
・兵撃なし
このように決めていき、下記のようになりました
条件
共通
兵数5000 精鋭槍兵
部隊武力知力:80
部隊A(戦法使用)
部隊攻撃防御:300
士気:120
部隊B
部隊攻撃防御:250
士気:100
※決死采配は他の戦法より効果時間が長いのですが、
ここは他の戦法に合わせて同時間で切り上げます
結果
自軍兵数 | 自軍士気 | 敵軍兵数 | 敵軍士気 | 与ダメージ | 被ダメージ | |
驍将疾駆 | 4673 | 107 | 4341 | 73 | 659 | 327 |
逆境采配 | 4670 | 107 | 4400 | 75 | 600 | 330 |
決死采配 | 4570 | 150 | 4400 | 75 | 600 | 430 |
神算陣法 | 4721 | 130 | 4041 | 60 | 959 | 279 |
与ダメージを比較すると
逆境采配と決死采配に勝ちました
連撃効果 > 部隊攻撃+90 ≒ 逆境&部隊攻撃+30
※上記は部隊能力200帯での結果、条件によって結果は異なる
攻撃性能の高い2つの戦法より優秀な戦果をあげ
連撃効果の強さが発揮されました
が、やはり神算陣法には及びません
兵撃無し・士気低減なしでの比較
神算陣法>驍将疾駆>決死采配・逆境采配
決死采配は効果時間が長いのと士気上昇効果
逆境采配は消費采配の少なさが特徴なので、
他の要素を加味すると一概に勝ったとは言えないのですが
驍将疾駆で神算陣法に勝つには…
先の条件で、他の戦法より戦果をあげた神算陣法
ただ、神算陣法は同じ兵撃ありの条件になると
そこまで強くないので…
次は驍将疾駆でも兵撃を発生させ比較をしてみます
また、先の結果は兵撃の強い精鋭槍兵だったので
兵撃の影響が少ない強槍兵に変更
強槍兵で部隊攻防250というのはあまり無いケースなので
部隊攻防は200を基準値に再設定しました
条件
共通
兵数5000 強槍兵
部隊武力知力:80
部隊A(戦法使用)
部隊攻撃防御:240
士気:120
特技豪傑Lv9 ←New
部隊B
部隊攻撃防御:200
士気:100
結果
自軍兵数 | 自軍士気 | 敵軍兵数 | 敵軍士気 | 与ダメージ | 被ダメージ | |
驍将疾駆(兵撃なし) | 4673 | 107 | 4341 | 73 | 659 | 327 |
驍将疾駆(兵撃あり) | 4682 | 107 | 4245 | 69 | 755 | 318 |
神算陣法 | 4734 | 130 | 4334 | 72 | 666 | 266 |
与ダメージのみの比較ならば
驍将疾駆(兵撃あり) > 神算陣法 ≧ 驍将疾駆(兵撃なし)
神算陣法の方が自軍士気や被ダメでアドバンテージがあるので、
厳密に勝っているかは怪しいですが
攻撃性能では勝ちました…
なんとかして驍将疾駆で神算陣法を倒そう企画になっていた感がありますが、
条件次第で驍将疾駆は神算陣法より戦果をあげることができます
そしてこの条件ではまた他の戦法に負けるんじゃ…
また、先ほどはまるで勝負にならなかった
兵撃無し驍将疾駆が神算陣法といい勝負しているあたり、
兵科と兵撃による影響が大きいということを示唆しています
驍将疾駆のまとめ
とりあえず使えば強い、という戦法ではないですね
色々条件を整えてやっと他の強戦法に並べるといった感じです
「兵撃なし」という条件ならば強い戦法なのですが、
「兵撃あり」という条件になったら
他の戦法に追いつかれてしまうそんな戦法です
「他の戦法とどちらを使用するか」…の選択になったら
兵撃発生の有無を判断基準にするいいでしょう
また、使用する際には、
使っている最中に部隊攻撃が変化しないよう
事前に士気を高めておきたいです