三国志14 親善コマンド 論客などの補足編

今回は前回検証した親善についての補足となります

具体的には以下の要素について
親善に関わる範囲で補足します

・論客
・縦横術
・都市数
・衝地(地の利)

なお、今回も数値を出していますが、
全てのケースで同様の数値にはなりません
 
使者の政治などでも変動しますし、
検証したモノの他にも関連する要素がありそうで、
実際のプレイでは多少数値が前後することにご留意ください
 
記事内でたびたび登場する「友好度」については
前回の記事をご参照ください

論客・縦横術の影響について

論客縦横術が親善に与える影響は…

他勢力との関係が「険悪」・「敵視」の時に、
受け取ってもらえる最低金額を引き下げる

これだけです

具体的な数値を出しますと、
支配都市数1の「敵視」勢力に
政治80の使者で親善を出した時、
受け取ってもらえる最低金額
金9584→7309となりました
 増加する友好度は変わらず+10です

友好度は一度に+50まで上げられます
ここの扱いは個性無しと一緒になっていて
同じ金額まで上乗せしないと友好度+50にはなりません

まとめると

論客個性なし
受け取ってもらえる
最低金額
73099584~
金100増やすごとに、
友好度が1増加する区間
10084~10084~
友好度+50にするための
必要金額
1408414084

このようになります
論客が関わるのは赤文字のところだけですね
不和~親密の時には何も効果がありません
 
なお、政策Lvにより効果に幅がありますが、
縦横術も同じ仕様です
 
 

都市数の影響について

他勢力の都市数が増えていくにつれ
以下の影響があります

①親善で金額を上乗せした時、
 友好度の増加量が低くなる
 
②敵視の時などに受け取ってもらえる最低金額が
 引き上げられる

なお、自勢力の都市数は特に影響しないようです
もうちょっと詳しく説明していきます
 
①親善で金額を上乗せした時、
 友好度の増加量が低くなる
実際の例を見てみると
関係「平常」、使者の政治80で
金6900(1都市の場合の最低金額)を渡してみます

都市数友好度の増加
1+50
2+50
3+49
4+48
5+48
7+47
10+45
16+41

このように徐々にですが
同じ金額を贈った場合の友好度の増加量が
小さくなっていきます

 
大勢力相手に急遽同盟の必要が出来た時は
少し大変になるってことですね
 
 

②敵視の時などに受け取ってもらえる最低金額が
 引き上げられる

関係「敵視」の時に
受け取ってもらえる最低金額
(使者の政治80)

都市数最低金額増加金
19548
2959648
3964395
49691143
59786238
79881333
1010071523
1610403855

※増加金:都市数1の時とくらべて
     余計に払わなければいけない金額
 
 
規則的なようで、規則的でない増え方
都市数4→5の時の増え幅が大きいです
 
 

衝地(地の利)の影響

親善に成功した際に友好度+5が上乗せされる
…という効果です

説明文には

外交感情の上昇量が通常時の150%になる

と、ありますが
これはある最低金額を贈った場合の
友好度+10が+15になる
…という場合

一気に友好度+50になる金額を贈った場合は
友好度+55
になります

なお、衝地持ちから贈った場合のみならず、
贈られた場合にも影響があります
 
ただし、この場合は
最低金額では効果を発揮せず、
ある程度のまとまった金額が必要となるようです
 ※限定すぎるケースなので検証しません
 
 
ということで補足、おわり