今回は前回検証した親善についての補足となります
具体的には以下の要素について
親善に関わる範囲で補足します
・論客
・縦横術
・都市数
・衝地(地の利)
なお、今回も数値を出していますが、
全てのケースで同様の数値にはなりません
使者の政治などでも変動しますし、
検証したモノの他にも関連する要素がありそうで、
実際のプレイでは多少数値が前後することにご留意ください
記事内でたびたび登場する「友好度」については
前回の記事をご参照ください
論客・縦横術の影響について
論客・縦横術が親善に与える影響は…
他勢力との関係が「険悪」・「敵視」の時に、
受け取ってもらえる最低金額を引き下げる
これだけです
具体的な数値を出しますと、
支配都市数1の「敵視」勢力に
政治80の使者で親善を出した時、
受け取ってもらえる最低金額が
金9584→7309となりました
増加する友好度は変わらず+10です
友好度は一度に+50まで上げられます
ここの扱いは個性無しと一緒になっていて
同じ金額まで上乗せしないと友好度+50にはなりません
まとめると
論客 | 個性なし | |
受け取ってもらえる 最低金額 | 7309~ | 9584~ |
金100増やすごとに、 友好度が1増加する区間 | 10084~ | 10084~ |
友好度+50にするための 必要金額 | 14084 | 14084 |
このようになります
論客が関わるのは赤文字のところだけですね
不和~親密の時には何も効果がありません
なお、政策Lvにより効果に幅がありますが、
縦横術も同じ仕様です
都市数の影響について
他勢力の都市数が増えていくにつれ
以下の影響があります
①親善で金額を上乗せした時、
友好度の増加量が低くなる
②敵視の時などに受け取ってもらえる最低金額が
引き上げられる
なお、自勢力の都市数は特に影響しないようです
もうちょっと詳しく説明していきます
①親善で金額を上乗せした時、
友好度の増加量が低くなる
実際の例を見てみると
関係「平常」、使者の政治80で
金6900(1都市の場合の最低金額)を渡してみます
都市数 | 友好度の増加 |
1 | +50 |
2 | +50 |
3 | +49 |
4 | +48 |
5 | +48 |
7 | +47 |
10 | +45 |
16 | +41 |
このように徐々にですが
同じ金額を贈った場合の友好度の増加量が
小さくなっていきます
大勢力相手に急遽同盟の必要が出来た時は
少し大変になるってことですね
②敵視の時などに受け取ってもらえる最低金額が
引き上げられる
関係「敵視」の時に
受け取ってもらえる最低金額
(使者の政治80)
都市数 | 最低金額 | 増加金 |
1 | 9548 | – |
2 | 9596 | 48 |
3 | 9643 | 95 |
4 | 9691 | 143 |
5 | 9786 | 238 |
7 | 9881 | 333 |
10 | 10071 | 523 |
16 | 10403 | 855 |
※増加金:都市数1の時とくらべて
余計に払わなければいけない金額
規則的なようで、規則的でない増え方
都市数4→5の時の増え幅が大きいです
衝地(地の利)の影響
親善に成功した際に友好度+5が上乗せされる
…という効果です
説明文には
外交感情の上昇量が通常時の150%になる
と、ありますが
これはある最低金額を贈った場合の
友好度+10が+15になる
…という場合
一気に友好度+50になる金額を贈った場合は
友好度+55になります
なお、衝地持ちから贈った場合のみならず、
贈られた場合にも影響があります
ただし、この場合は
最低金額では効果を発揮せず、
ある程度のまとまった金額が必要となるようです
※限定すぎるケースなので検証しません
ということで補足、おわり