三国志13　商人系威名、名品売却額の検証

今回は三国志13における
商人系威名の名品売りについての検証になります

商人系威名でお金を稼ぐには主に4パターンがあります
・名品を売る
・兵糧を売る
・勢力に投資する
・酒場の依頼をこなす

4つ目の酒場の依頼は
あまり効率がいい稼ぎではないです

今回は「名品を売る」についての
売却額の検証を行いました

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名品を売る

商人で名品を売ると売値がコロコロ変わります
この売値に関わる要素は以下の通りです

威名によるコマンドの種類(商売・商売＋・取引)
武将の政治・特技商業・交易力

これらの要素は元値の何倍で売れるかに影響しています
そのため、分かりやすくするため元値1000の名品を検証に使いました

元値3000の名品を使うと元値1000の名品の3倍、
元値5000の名品を使うと5倍の売値になります

では、この売値に関わる要素が
実際にはどのくらい影響があるのかについて検証を行います

商売・商売＋・取引と武将の政治

商人では威名によって
名品売却コマンドの名称と効果が異なります

商人では「商売」、
豪商では「商売＋」、
大商人以降は「取引」となります

まずはこの各威名ごとのコマンドにおいて
政治の値を変化させたときの売値への影響を調べました

「商売」では政治の値に応じて、名品の値段の1.3倍～1.64倍の売値となる
「商売+」では1.42～1.79倍の売値
「取引」では1.53～1.94倍の売値となる
※（政治100までの範囲）

売値は政治の値が大きくなるほど増えていく
政治32以下は最低倍率となり、政治1でも政治32でも同じ結果となる
政治33から60までは倍率の伸びが若干小さい
政治90からは倍率の伸びが大きい

やはり、政治力が高く上位の威名の方が稼ぎやすい
順当な結果となりました

特技商業について

概ね商業のLvが1増えると売値が2%増えます
豪商の「商売＋」、大商人の「取引」も同様の傾向となりました

特技なしと商業9の売値を比べると
政治100では1.16倍、政治40では1.20倍となります

習得すれば確実に利益が増える特技ですが、
新たに覚えたり、特技Lv上げをするほどではないかもしれません

交易力について

各威名で交易力の上限が異なります
商人では1000、豪商では2000、大商人以降は3000です

交易力は名品の売値の他、
兵糧売買や勢力への投資などに影響を与えます

交易力の上昇値

交易力を増やすには、威名ごとに用意されたコマンドを使用します

商人は「増築」、豪商は「増築＋」、
大商人以降は「店舗改修」がそれにあたります

また、実行武将の政治の値によっても上昇値が異なります
これらの関係を表・グラフにして示します

政治32が最低上昇値となり、
政治が大きくなるほど、交易力上昇値の伸び率が上がる

増築＋は増築に比べ、概ね1.3倍の効果
店舗改修は増築に比べ、概ね1.6倍の効果

費用も時間もかかるので
上がりづらい下位の威名のうちに
躍起になって上げる必要はないでしょう

ゴマゆき

政治力と上位威名、両方が揃わないと上がりにくいですね…

交易力の売値への影響

交易力だけを変化させた際の
名品の売値への影響をまとめました
威名は「大商人」固定です

交易力が0からMAXの3000となると、売値が1.5倍になります
交易力1000では1.16倍、2000では1.33倍でした
順当に上げれば上げた分だけ売値に影響する
・・・という結果になりました

売値への影響力が比較的大きいですね
ずっと商人でプレイするのであれば、
豪商になったら2000、大商人になったら3000へ
早い段階で上げてしまうのがお勧めです

名品売却のまとめ、感想

さくっと利益を出すのに重要なのは
まずは交易力を上げてしまうことだと思います
交易力が増えると他の要素（投資・兵糧売買）にも影響しますからね

ただ、商人のうちは交易力が上がりづらいので
豪商になってからでいいでしょう

特技商業と政治は上げにくいので
初めから備わっている能力を活かす感じになります
名品や同志効果の能力補正で上げるくらいでしょう

各威名ごとのコマンド(商売・商売＋・取引）は売値の上昇幅は
1つ上昇するごとに1.15倍程度ですが、確実に効果があるのがいいですね


名品の売却額はこれらの要素の掛け算なので
容易に上げられる交易力・威名はともかく、
後は武将の地力（能力特技）に左右されやすいと言えます

ちなみにこの地力の影響はどのくらいかと言うと
交易力3000、「取引」での売値1000名品の売却額での比較

利益はそれぞれ1476と2389ですね
商人で利益を出すには政治・特技に優れた同志選びは重要です