三国志13 戦法個別考察 -攻撃采配・威風采配-


色々とデータを取ったので、
それぞれの戦法の特徴や
有効な場面を考えてみようというコーナー

第八回は攻撃采配威風采配となります

部隊攻撃+40の効果しかないのに
やけに大きいダメージが出るときがある攻撃・威風采配
今回はこの戦法についての考察をしていきます

攻撃・威風采配の特徴

攻撃・威風采配の特徴は以下の通り

・強烈な攻撃性能
・常に大ダメージが出る訳ではない
・兵撃も強い

攻撃性能は部隊攻撃+40しか上がらないはずですが、
やけに大きいダメージが出るときがあります

正直、この時の攻撃性能は
他の強戦法と比べてもかなり強烈です

ただ、大きいダメージが出る「とき」があるってだけで
「常に」じゃないんですよね…
この時は通常の威力しか出なくなります

なお、兵撃ダメージは元から優遇枠みたいなもので
他の部隊攻撃+40の戦法と比べて威力が高いです

先述の大ダメージが出ていると、
この兵撃ダメージもさらに高くなります

さて、この大ダメージ…
お手持ちの機種やバージョンによっては
発生しないこともあるかもしれません
ゲーム内表記と効果量が一致しないので…

ちなみにこの検証は
三国志13PKのPC(Steam版)Ver1.0.7.0で行っています
※現段階での最新バージョン

攻撃・威風采配で大ダメージを出す条件

では、肝心な攻撃・威風采配で
大ダメージを出すための条件
ですが、
下記のようになります
※もしかしたら他にも条件があるかもしれません

① 相手の兵数を上回っていること
② 戦法使用後の部隊攻撃と防御の合計が
  相手より15程度上回っていること

②の15程度と濁した言い方になってしまったのは
検証しても具体的な数字が分からなかったからです

もう少し詳しく書くと
どうやら兵種が関係しているらしく
槍兵では6上回っていれば攻撃性能が上がったのですが
騎兵では14の差が必要でした

ちょっと判明しそうにないので正確な数字は諦めます
まあ②の方は相手よりちょっと劣ってるくらい~の部隊能力で使えば
だいたい条件を満たせる
ので、細かい数字は必要ないかな…と
すみません…

攻撃・威風采配の攻撃性能比較

では、威風・攻撃采配の攻撃性能は
具体的にはどのくらい高いのか
他の戦法と比較していきたいと思います

といっても攻撃性能比較は
逆境采配のときにやったので、
今回はこれに攻撃采配を加えるのみとなります

細かい条件等は逆境采配のときと同じです

ちなみに威風采配と攻撃采配の攻撃性能は同じになります
士気面での効果が異なるだけです

①部隊攻防120VS100の時のダメージ

まずは軽槍兵、部隊攻防120VS100の時の
各戦法のダメージ一覧です

戦法名攻撃能力交戦ダメージ兵撃ダメージ
攻撃・威風采配部隊攻撃+?25ダメ101ダメ
逆境采配部隊攻撃+30・逆境23ダメ94ダメ
決死采配部隊攻撃+9027ダメ83ダメ
軍神部隊攻撃+6023ダメ94ダメ
特攻采配部隊攻撃+4021ダメ63ダメ
驍将疾駆連撃効果22ダメ44ダメ
通常交戦なし16ダメ48ダメ

通常交戦では決死采配に続いて2位になりました
兵撃ダメージではTOPです

兵撃優遇枠・逆境効果・部隊攻撃+30の逆境采配
兵撃優遇枠・部隊攻撃+60の軍神よりも
高いダメージが出ている辺り、
その攻撃性能の高さがうかがえます

②部隊攻防240VS200の時のダメージ

今度は部隊能力が高い時での比較
精鋭槍兵、部隊攻防240VS200の時の
各戦法のダメージ一覧です

戦法名攻撃能力交戦ダメ兵撃ダメ
攻撃・威風采配部隊攻撃+?22ダメ72ダメ
逆境采配部隊攻撃+30・逆境21ダメ69ダメ
決死采配部隊攻撃+9021ダメ49ダメ
軍神部隊攻撃+6019ダメ64ダメ
特攻采配部隊攻撃+4018ダメ42ダメ
驍将疾駆連撃効果22ダメ36ダメ
通常交戦なし16ダメ36ダメ

通常交戦の方は驍将疾駆と共に1位で、
兵撃ダメージは単独1位


条件付きとはいえ、消費采配4の戦法としては
破格の性能になります

ちなみに目安として…
このダメージは通常交戦・兵撃共に
怪力無双と同ダメージとなりました

※常に怪力無双と同ダメージが出るという意味ではないです
 部隊能力が低い時は怪力無双の方がダメージが出ます

攻撃・威風采配のまとめ

条件付き強力な攻撃性能を得る
逆境采配と似たような戦法ですね
兵撃が強烈なあたりも似ています

さて、最後に攻撃采配威風采配の違いですが…
攻撃采配は消費采配4で味方の士気+10
威風采配は消費采配6で敵の士気-20
これだけですね

最大限に活かせるのは優勢のときなので、
状況としてマッチしているのは威風采配の方ですが
消費采配2の差は大きいですね…

人それぞれだと思います…結論の放棄